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メスズワイガニ

メスズワイガニ(セコガニ)の特徴【オスとの違い】値段は安いがかなり美味


カニの王様でもあるズワイガニは、主に『オスのズワイガニ』を指しています。

そんなオスのズワイガニの特徴は以下の通り!

  • カニ業界の中でも特に大型
  • プリップリに身が詰まっている
  • 高級ガニ・ブランドガニとして日本全国から熱い支持を得ている

確かにオスのズワイガニの人気は非常に高いのですが、この記事で紹介したいのは『メス』のズワイガニ。

多くの情報サイトでは、メス=小ぶりの微妙なカニとして紹介されている傾向が強いのですが・・・これは明らかな間違いです(>_<)

オスのズワイガニには無い魅力がいっぱい詰まった絶品のカニですよ!

\おすすめポイント/
メスのズワイガニ限定の内子
【1】

卵巣(内子)が最高に美味しい
ズワイガニのメス・カニビル
【2】

オスと比較して価格が安い

【3】

味噌汁にしても美味しい

メス(雌)ズワイガニの魅力/オスとの違いについて

\ タップで詳細チェックできます /
メスのズワイガニ(セコガニ)オスのズワイガニ

ズワイガニのメス・カニビル

ズワイガニの表面

上の画像は、メス・オスの活きている状態です。

私が説明するまでもなく一番の違いは『大きさ』になります。

甲羅も一回り違いますし、足は2倍近くメスのズワイガニのほうが小さく思えますよね。

そして、大きさ以外にも以下の4つの違いがあります。

  • 漁期の長さ
  • 販売価格
  • 外子・内子

漁期の違い/自然保護の為メスの漁期は短い

ズワイガニは資源保護により、年中いつでも好きな時に漁ができるわけではありません。

『○月○日から○月○日まで』と正確に決まっており、同じズワイガニでもオスとメスでは漁期が違います。

  • メス=解禁日から翌年1月10日まで
  • オス=解禁日から翌年3月20日まで

そして、このズワイガニの解禁日は海域によって微妙に違います。

新潟県より北の海だと10月1日からズワイガニ漁が可能。

富山県より西の海では11月6日からズワイガニ漁が可能です(^^)

つまり、漁期の違いをまとめますとこのような感じになります。

新潟より北
  • メス=10月1日から翌年1月10日まで
  • オス=10月1日から翌年3月20日まで
富山より西
  • メス=11月6日から翌年1月10日まで
  • オス=11月6日から翌年3月20日まで

メスのズワイガニは新潟より北の地域でも約3ヶ月。

ブランド化されたズワイガニが多い富山県より西では、たった2ヶ月程しかメスの水揚げが許可されていないのです(>_<)

その為、市場にあまり出回らない希少価値の高いカニとなっています。

値段の違い/オスと比較すると安い

特定の地域ではブランドガニとして販売しています。

特に毎年の初競りは特に値段が高騰しやすく、2019年・鳥取県の初競りではなんと1匹のカニに対して『500万円』の値段がつきました!

鳥取市の鳥取港で7日、日本海の冬の味覚「ズワイガニ」の初競りが開かれ、鳥取県の最高級ブランド「五輝星」に認定されたカニが500万円で競り落とされた。

https://www.sankei.com/

信じられない話しかもしれませんが、鳥取県のお隣・兵庫県の港町・浜坂町でも1匹300万円で競り落とされており、初競り×ブランドガニだと1匹100円をゆうに越すのはさほど珍しい話しではありません(^^)

但し、これは『オスのズワイガニ』に限った内容。

漁期が短いメスのズワイガニは貴重な為、高い値段で販売されているかとイメージされがちなのですが『1匹2,000円〜5,000円』程で購入できる場合が多いです。

  • ズワイガニのオス=10,000円〜
  • ズワイガニのメス=2,000円〜5,000円

オスは漁協毎の基準によってブランド化した状態で販売すると1匹10万円は軽くこえますが、メスは高くても5,000円程。

オス・メス共に私達が普段からスーパーで購入している食材と比べると高いのですが、オスの値段を知るとメスのズワイガニはとってもリーズナブルに聞こえてきますよね(^^)

卵巣(内子と外子)/カニらしからぬ味わいが魅力

\ タップで詳細チェックできます /
内子外子
メスズワイガニの内子
メスズワイガニの卵
  • ※メスズワイガニ限定
  • 内子=卵巣
  • 外子=成熟した卵巣

メスズワイガニがカニ通の間で支持されている最大の理由が『内子と外子

この内子と外子は卵巣を指しており、当然ですがオスにはないメスズワイガニ限定です。

そんな外子は、このような調理方法で食べられることが多いですね(^^)

  • 醤油漬け
  • 塩漬け
  • そのままの茹でた状態

ですが、人気が高いのは圧倒的に内子。

旅館勤務の友人曰く『内子はかなり人気だけど外子は普通に残されてちょっと悲しい』と苦笑いしながら教えてくれました。

より詳しい内子と外子のお話しは、下の関連記事で紹介しています(^^)

 

セコガニの食べ方【小さいカニの脚身の出し方動画付き】

かにみそに内子とカニ身を混ぜて食べる

メスズワイガニの内子

  • ※メスズワイガニ限定
  • 上画像の赤い部分
  • メスズワイガニの人気を支えている珍味中の珍味
  • 内子=メスズワイガニの卵巣

この内子を食べたいがためにメスのズワイガニを買う人が大勢いる程の人気珍味。

甲羅の中で内子とカニ味噌を混ぜ混ぜして頂き、そのままパクっと食べてください(^^)

茹でてそのまま内子を食べる

メスのズワイガニ限定の内子

  • 茹でたセコガニ
  • ふんどしを外しパカッと左右に力を入れるだけで簡単に外れる

珍味同士のカニ味噌と内子を一緒に食べるのもおすすめですが、内子の濃厚な深みを贅沢に味わうなら、上の画像のようにそのままパクっと食べてください。

カニの茹で方はさほど難しくありませんし、内子の甘み・深みをダイレクトに体感できるおすすめの食べ方です。

カニ刺しにして食べる/動画付き

  • 殻を削ぐように包丁を入れる※身は出来る限り切らないように
  • 動画を参考に裏を向けて第一関節より少し手前に切り込みを入れる
  • そのまま身を出す

他カニと比較すると身が少ないのですが、甘みをふんだんに含んでいる足部分。

カニ刺しにしても楽しめます(^^)

お味噌汁にして最後まで味わう

  • 脚や親指の殻を鍋に入れてじっくり加熱
  • あくを取りながら出汁をとり、味噌を入れる
  • お好みでネギ・豆腐等を入れて完成

食べ終えた殻をそのままゴミ箱に捨てるのは本当に勿体ないです!

文字通り最後の一滴までメスのズワイガニを堪能する為に、殻は残しておき出汁として楽しましょう。

ズワイガニ以外にも毛ガニやタラバガニの甲羅・殻でも楽しめる定番的なカニの食べ方・楽しみ方です。

下の関連記事では、簡易的な動画と一緒に詳しくおすすめレシピを解説しています。

 

雌ズワイガニの名前/随時更新

メスズワイガニを裏返した時の画像

オスのズワイガニも地域によって呼び名が違います。

例えばですが、福井県では『越前蟹えちぜんがに』と呼ばれており、山陰地方では『松葉まつばガニ』と名称でオスのズワイガニが販売中。

そして、オスのズワイガニと同じように、メスのズワイガニでも地域によって呼び名が違うのです!

ただ、呼び名は違っても同じメスのズワイガニですよ(^^)

メスズワイガニの名前・呼び名

  • 山陰地方=セコガニ・親ガニ
  • 能登地方=コウバコガニ
  • 京都丹後地方=コッペガニ
  • 福井地方=セイコガニ

カニ名産地に行くと、メスのズワイガニとは呼ばず各地域に馴染みの深い呼び名(山陰地方なら親ガニ・セコガニ)と呼びます。

そのため、たまに「メスのズワイガニを食べたかったのにセコガニを出された・・・」とクレーム(?)をいただきますが、セコガニもメスのズワイガニ。

カニ旅行に行く際の参考にしてください(^^)

 

さいごに

メスズワイガニ

価格が安い為『メスのズワイガニ=劣化品』と勘違いしている方も決して少なくないかと思います。

確かに大きさ的にお鍋やお刺身・焼きガニ等はオスのズワイガニは食べごたえ満点ですよね(^^)

ただ、メスのズワイガニは知る人ぞ知る絶品なカニ。

カニ名産地では『オスよりメスのほうがおいしい』と豪語する方もたくさんいます!

  • 1年の内で2ヶ月〜3ヶ月程しか水揚げされない
  • オスのズワイガニと大きさを比較すると一回り小さい
  • 値段も安い(匹2,000円〜5,000円)
  • 卵があるのはメスのズワイガニのみ
  • 特に内子(赤色)が人気

カニ通絶賛のメス・ズワイガニの紹介でした(^^)

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