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おせちの起源や由来・意味を子供向けに分かりやすく解説/人気おせち料理別の意味も


一部の地域を除き、基本的に元旦の朝(1月1日)に食べる日本を代表するお正月文化でもあるおせち。

ですが、そんなおせちの起源や意味・由来を正しく理解している大人は正直数える程だと思います(>_<)

  • 今までなんとなくお正月に食べていた
  • 起源・由来について改めて考えるとよくわからない
  • ※子供におせち料理の意味を伝えて日本文化を正しく理解してもらいたい

正直な話し、大人の私達は特に知らなくても困りませんが、純粋無垢・これからの日本を担う子供は話しが別。

やっぱり、大人としては正しく日本の文化を知ってもらいたいと考えるのは至極当然の発想です!

そこで、この記事ではおせち料理の起源や由来等を子供でもすんなり理解できるように分かりやすく解説します(^^)

おせち料理の由来・起源

1:由来(始まり)は五節句を祝う料理

  • 1月7日=七草粥ななくさがゆを食べて豊作を願う日
  • 3月3日=ひな祭り
  • 5月5日=男の成長を願う
  • 7月7日=邪気払い
  • 9月9日=長寿・子孫繁栄を願う

上の5つの日を『五節句ごせっく』と呼び、昔の中国で定められた季節の変わり目を祝う日の事を指しています。

この語呂が良い祝い日は、奈良時代から平安時代にかけて日本に文化として伝えられました。

2:五節句以上に特別な1月1日は御節供

そして、この季節の変わり目(五節句)では、今年の豊作を祝い『節会せちえ』と呼ばれる宴が開けれるようになりました。

そんな中、五節句以上に重要な新年(1月1日)を祝う料理は、節会より特別な『御節供おせちく』と呼ばれるように。

この新年を五節句以上の特別な日として祝う習慣が大衆に伝わった結果、おせちく⇒おせちと省略されて呼ばれるようになった結果、私達が知っているおせちになりました。

『画像』

つまり、簡単に箇条書きでお伝えすると、以下のような流れがおせちの起源と言われる最有力説です(^^)

  • 季節の変わり目(五節句)を祝う宴『節会』が中国から伝わる
  • その中でも特に縁起が良く語呂の良い1月1日は五節句以上に特別な日
  • この特別な日が御節供と呼ばれる
  • 御節供文化が大衆に伝わるにつれて省略されて『おせち』と呼ばれるようになる

多くの方が『おせち=日本の伝統的文化』だと認識しているかと思いますが、このおせち文化の元を辿ると中国の季節の変わり目を祝う文化です。

中国から祝い文化が伝わって、日本向けにアレンジされたお祝い文化=おせちとも言い換えることができますね(^^)

 

現代の実質的なおせち料理の意味

ですが、『中国には季節の節目を祝う文化があって・・・』等と子供に説明しても、正直な話し子供の立場からすると、ちんぷんかんぷんだと思います。

そこで、ここからはおせちの起源や由来ではなく、私達が毎年心待ちにしてる現代のおせち料理の意味について解説します(^^)

様々な縁起物や願いを込めた料理

おせち料理はただのご飯じゃなく、様々な意味合いが込められています。

  • お箸(祝箸)
  • 入れ物(重箱)
  • おせち料理

詳しい意味については後記しますが、おせち料理はもちろんのこと、お箸や入れ物に至るまで様々な祈り・願いが込められているのです。

お正月に料理をしなくてもいいように保存のきく料理

また、願いや祈り以外にも、もう一つ大きな意味があり、この意味は『大人がお正月に料理をしなくてもいいように』です。

実は、特定のおせち料理には大量の砂糖が使われており、中には100gあたり300カロリー以上ある場合もあります(>_<)

つまり、一部のおせち料理は非常に高カロリーなのですが、この高カロリーな理由こそ忙しい三が日(1月1日から1月3日まで)を大人が快適に過ごせる最大の理由でもあるのです。

  • 砂糖を多く使用した高カロリーな一部おせち料理
  • 砂糖は古くから吸湿性や防腐性に優れた便利アイテム
  • 砂糖を多く使用することで、腐りにくい
  • ※結果、忙しい三が日に大人が料理しなくてもいい

現代的なおせち料理の意味は『祝い+忙しいお正月用の保存料理』として活躍しています(^^)

その為、低カロリー(足がはやいおせち料理)を先に食べる等の工夫がおせち料理を長く楽しむ為のコツとも言えます。

子供の立場からすると、毎日おせちだけを食べるのは少々退屈かもしれませんが(笑)

また、保存料理として適している理由は、台所の神様に休んでいただく為とも言われています。

 

4段重(重箱)と人気おせち料理の意味・願い

『画像』

喪中時におせちを食べる時を除き、おせち料理の入れ物と言えば『重箱』ですよね(^^)

重箱をみると、一気にお正月の雰囲気を体感できますが、こちらの重箱は見た目の華やかさだけじゃなく、きちんとした願いが込められています。

一の重(祝い肴・口取り)/学問や豊作を願う料理が多い

画像 願い
田作り(ごまめ) いいお米がとれますように
黒豆 今年の1年まめで元気にすごせますように
数の子 子供がたくさん生まれ、代々栄えますように
伊達巻 文化の発展
栗きんとん 豊かな生活をおくれますように
昆布巻き 子孫繁栄

©カニカム図鑑

重箱のふたを開けると一番始めに目に入るのが、彩り豊かな一の重。

この一番上は、通称『祝い肴』と呼ばれており、豊作・勤勉に働く・子沢山等の意味が込められています。

また、最近では肴でもある口取りと呼ばれる料理も入れることがあります。

この口取りの代表的なおせち料理は、伊達巻・栗きんとん・昆布巻き等。

こちらは学問に関する願いが込められています。

祝い肴
  • 【豊作・子沢山等の願い】
  • 田作り(ごまめ)
  • 黒豆
  • 数の子
口取り
  • 【学問に関する願い】
  • 伊達巻
  • 栗きんとん
  • 昆布巻き
地域によっては二の重に口取りを詰めます

二の重/長寿・出世を願う料理が多い

画像 願い
エビ 長寿の願い
めでたいの語呂合わせで、おめでたいの意味
ブリ 出世を願う
あわび 発展・永遠等の意味
タコ たくさんの幸せが訪れるように
トコブシ 福を貯める

©カニカム図鑑

二の重(一の重の下)には、主に焼き物を始めとした海の幸が中心です。

おせちのメインディッシュにあたるゾーンですね(^^)

三の重/日々の平和を意味する料理が多い

画像 願い
紅白なます 紅白の水引に似てる為、おめでたい意味
菊花カブ 長寿
酢蓮 見通しがよくなる願い

©カニカム図鑑

主に三の重では、酢の物を詰めます。

箸休めになる料理が多いですね。

四の重/成長を意味する料理が多い

画像 願い
煮しめ 家族が仲良く一つになるように
れんこん 明るい未来を願う
ごぼう 家族でしっかり根を張り安定を願う
里芋 子沢山
たけのこ 子供の健やかな成長
手編こんにゃく 良縁成就や家庭円満

©カニカム図鑑

二の重は海の幸中心ですが、四の重は『山の幸中心』です。

四の重の四は『死』をイメージさせる為、四の重を与の重と書きます(※呼び方は同じ)
ご家庭や地域によって違いあり

 

祝い箸の意味

『画像』

最近では普段から使い慣れている箸でおせちを食べるケースも増えてきましたが、本来は両口箸とも呼ばれる『祝い箸』を用いていただきます。

祝い箸の由来について

お正月を始め、様々な祝いの場で用いられている祝い箸を見ていただくと分かる通り、両方の端が細くなっています。

これは『両口端』とも呼ばれ、一つは私達・もう一つは神様用です。

 

さいごに

由来
  • 中国から五節句ごせっくを祝う文化が発祥
  • 五節句以上に縁起の良い特別な日(1月1日)を御節供おせちくと呼ぶ
  • おせちく⇒おせちと大衆に広く伝わった
現代の意味
  • 様々な縁起・願いを込めた料理
  • 忙しい三が日に料理をしなくてもいいように
  • かまどの神様に休んでいただくため

代表的な日本文化の一つでもあるおせち。

その起源は、中国の五節句(1月7日・3月3日・5月5日・7月7日・9月9日)を祝う文化でした(^^)

ご紹介の通り、おせち料理は一品一品に違った意味・願いが込められています。

この意味を理解しながら、家族揃って新年の目標を立ててみてはいかがでしょうか(^^)

 

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