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ワタリガニの種類【有名所まとめ】種類別の特徴と味について

ワタリガニ(ガザミ)の種類【有名所まとめ】種類別の特徴と味について


平べったい特徴的なフォルムが魅力のワタリガニ。

そんなワタリガニは『ガザミ』と呼ぶのが学術的に正解であり、ワタリガニは通称の呼び名となっております。

ちなみに現代ではズワイガニやタラバガニの人気が高いようですが、食用ガニとしての歴史が長いのはワタリガニです!

そんなワタリガニですが、一言で『ワタリガニ』といっても色々な種類があり、種類によって特徴が大きく異なります。

分かりやすさ優先の為、ガザミのことをワタリガニとして記載しています。

ワタリガニの学術的・一般的分類

一般的
  1. 甲殻
  2. ガザミ科
学術的
  1. 甲殻
  2. 十脚目
  3. 短尾下目
  4. ガザミ科

ワタリガニとは短尾下目・ガザミ科のカニ達の総称です。

同じガザミ科の中でも、より深く分類できる『○○属』があり、この属によって種類・特徴が微妙に違います。

ですが、種類(名前)は違いますが、ガザミ科のカニの大きな共通点は『フォルム』

ワタリガニの写真

上の画像のようにガザミ科に分類できる全てのワタリガニは『甲羅が平べったく、一番後ろの脚がオール』のような働きとしています。

ワタリガニのイラスト

イラストレーター様にお願いしてワタリガニのイラストを書いて頂きましたが、ご覧の通り一番後ろの脚がちょっと大きいですよね。

このオールのような脚のおかげで珍しい泳ぎが得意なカニとして生息することが可能となっています。

この先でワタリガニの種類を詳しく紹介していますが、共通点をまとめますと以下のような感じですね。

  • 甲羅が平べったい
  • 一番後ろの脚がオールのような形・働きをする
  • ワタリガニの種類=ガザミ科のカニ

ちなみにガザミ科のカニの大半は小型。

美味しいカニ味噌が特徴の小型ガニ『毛ガニ』より一回り小さい場合が多いです。

その為、この先でも詳しく紹介していますが、鍋や焼き料理よりパスタや味噌汁等一品料理として食される場合が大半です。

 

ワタリガニの種類/有名所をピックアップ

ガザミ/ガザミ属【一番有名】

新港ふ頭の浮桟橋でガザミを見ました
一般的 学術的
甲類 甲類
カニ 十脚目短尾下目
ガザミ(ワタリガニ) ガザミ科
ガザミ属
ガザミ(ワタリガニ)

©カニカム図鑑

多数のガザミ(ワタリガニ)がいますが、私達がワタリガニと認識しているのは『ガザミ科⇒ガザミ属のガザミ』

北海道南部から九州に至るまで広く生息しており、水深5m〜20m程の浅い内湾にいることが多いです。

国内で食用として流通してるワタリガニのほぼ全てが、こちらのガザミ属のガザミ(ワタリガニ)になります。

ヒラツメガニ(エッチガニ)/ヒラツメガニ属

ヒラツメガニ 外房カニ釣り、ネコ缶をエサにしてみたら釣れた!
一般的 学術的
甲類 甲類
カニ 十脚目短尾下目
ヒラツメガニ ガザミ科
ヒラツメガニ属
ヒラツメガニ

©カニカム図鑑

ガザミ属のガザミより一回り小さいヒラツメガニ。

主に茨城県や福島・岩手で水揚げされていますが、少々デリケートなカニの為基本的には市場に出回らず、地元の市場・スーパー等で消費されています。

タイワンガザミ/ガザミ属

越前海岸のナイトダイビングで見れるタイワンガザミがでかい。
一般的 学術的
甲類 甲類
カニ 十脚目短尾下目
タイワンガザミ ガザミ科
ガザミ属
タイワンガザミ

©カニカム図鑑

他ガザミ系より青々しい見た目が特徴のタイワンガザミ。

台湾のみならず、中国・インドネシア等の温暖な地域に広く生息しています。

関連記事タイワンガザミ

イシガニ/イシガニ属

イシガニ 小網代湾
一般的 学術的
甲類 甲類
カニ 十脚目短尾下目
イシガニ ガザミ科
イシガニ属
イシガニ

©カニカム図鑑

見た目はガザミと非常によく似ていますが、少々小型で甲羅がトゲトゲしています。

甲羅が非常に硬い為、食べる時は金槌等で割る必要あり。

少々食べにくいカニですが、甘みはガザミ以上と言われています。

関連記事イシガニ

 

オスとメスの違いについて

ワタリガニの内子

ワタリガニの種類を知る時に合わせて確認してもらいたいのが『ワタリガニの味』です。

基本的に国内でワタリガニを食べる時は、一般的に広く流通してるガザミ属のガザミ(ワタリガニ)かと思いますが、メスとオスで大きく旬が異なります。

サクッと解説
■メス(雌)
  • 11月〜5月末
  • 冬から夏前
  • ※一番のおすすめは春(4月〜5月)
  • 人気:
■オス(雄)
  • 6月〜10月末
  • 夏から秋前
  • ※一番のおすすめは夏(7月〜8月)
  • 人気:

メスワタリガニにしかない内子は特に人気が高く、メスが水揚げされる時期は約3倍程の値段で取引されています。

反対にオスのワタリガニが水揚げされる時期はかなりお得な値段で購入できますよ(^^)

こちらのワタリガニの値段を紹介してる記事内では年間の卸売市場の価格も詳しく解説しています。

 

さいごに

当記事で紹介したワタリガニの種類は、言うなれば有名所のカニになります。

学術的には『ガザミ科』のカニがワタリガニと同種類です。

ただし、上海蟹として古くから日本人に人気のチュウゴクモクズガニは、ガザミ科ではなくイワガニ科の仲間。

学術的には『ガザミ科=ワタリガニの同種類』ですが、一般的にはイワガニ科も同様にワタリガニの仲間と考えても良いでしょうね(^^)

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