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口取り肴(おせち)とは/由来と代表的なおせち料理を紹介


おせち料理には、一つ一つしっかりとした意味・願いが込められており、おせち専用の箱(重箱)に詰める際にも順番・詰め方があり、そのセオリーに則って詰めるのが正しいおせち料理の作り方です。

そんな様々な意味・願いが込められたおせち料理で、普段聞き慣れない言葉『口取り肴くちとりざかな』について疑問に感じた方は決してあなた一人ではありません(^^)

この記事を読んでいただくと、口取り肴の意味はもちろん・口取り肴に込められた願いまで知ることができます!

意味を噛み締めながら食べるおせちも味わい深いですね(^^)

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伊達巻
伊達巻

巻物のように見えることから文化の発展を表している
栗きんとん
栗きんとん

今年も豊かな生活を送れるように願いが込められている
昆布巻き
昆布巻き

『よろこぶ』語呂合わせで古くから縁起物として重宝

口取り肴の意味・由来

口取り肴の意味や由来について

こちらのおせち料理の意味や起源を紹介した記事でも詳しく説明していますが、おせちは節句(季節の変わり目)を祝う料理です。

そして、この祝いの場で最初に出す料理の事を『口取り肴くちとりざかな』とよびます。

余談ですが、この記事ではおせち料理の口取り肴を詳しく解説していますが、口取り肴はおせち含む、饗膳きょうぜんで出される料理。

饗膳きょうぜん=来客をもてなす為の料理

分かりやすくお伝えするなら『お客さん用の(ちょっと高級な)食事時の始めに出てくる料理』ですね。

■昔の饗膳シーン
  • 季節の変わり目を祝う時
  • 別の藩からの来客
  • お正月=これがおせち料理の口取り肴

口取り肴はおせち料理限定じゃなく、祝い料理全般に出てくる初めの料理です。

海と山の幸を使用した甘みのある酒の肴にあう料理

そして、おせち料理の前菜・口取り肴は、その呼び名の通りお酒との愛用が考慮され、比較的甘めに味付けされています。

また、季節の変わり目でもある節句以上に重要な正月(お節句)に食べる料理だからこそ、今年の豊作を願い『海の幸と山の幸』を贅沢に使っているのも特徴の一つです(^^)

重箱の一番上(壱の重)に詰めるのがマナー

  • 一の重=口取り肴等(甘めの食材が中心)
  • 二の重=おせちのメインディッシュ(海の幸が多い)
  • 三の重=酢の物等
  • 与の重=山の幸中心

おせちといえば、真っ先に思い浮かぶのが『重箱』ですよね。

実は、冒頭でもかんたんにご説明した通り、重箱の場所によって入れるおせち料理が違います。

そして、口取り肴は『饗膳等の祝い料理の初めに出てくる料理の総称』の通り、一番初め・つまり一の重に詰められています。

一の重=蓋の次・おせち料理の一番上

口取り肴でおせち料理を食べる準備をゆっくり行っていただき、二の重以降のおせち料理を堪能してください(^^)

 

代表的な口取りおせち料理

伊達巻

伊達巻

  • 伊達巻=すり身と卵・甘みをつけて混ぜて焼いた料理
  • 文化の発展を願う意味が込められている

過去の伊達巻の表面が本のような巻物に似た形だった為、文化の発展・願いを表していると言われています。

魚のすり身と同程度に砂糖が使われており、見た目とは裏腹に高カロリーなおせち料理です。

関連伊達巻

栗きんとん

栗きんとん

  • 栗きんとん=ペースト状のさつまいもに煮た栗をまぜた料理
  • 豊かな生活を願う意味が込められている
  • ※非常に高カロリー

栗きんとんのきんとんを漢字に変換すると『金団』

つまり、栗きんとんは『金が集まった・団結した食べ物』と言い換えることができ、数多くのおせち料理の中でも非常に演技の良い料理です(^^)

但し、他おせち料理と比較すると非常に高カロリーな為、計画的に食べることをおすすめします。

昆布巻き

昆布巻き

  • 昆布巻き=ニシンを昆布で包んだ料理
  • よろこぶの語呂合わせ(よろ昆布)
  • 不当長寿・子孫繁栄等を願う意味が込められている

春を告げる魚とも言われているニシン。

このニシンを縁起の良い昆布に膜ことで、子宝に恵まれ子孫繁栄を願う強い意味が込められています。

関連昆布巻き

 

さいごに

華やかなおせち料理のトップバッターでもある『口取り肴』

酒や梅酒との相性が非常に良く、新年を気持ちよく祝う為に最適な料理です。

口取り料理の意味・願いを噛み締めながら、今年のお正月を堪能してください。

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伊達巻
伊達巻

巻物のように見えることから文化の発展を表している
栗きんとん
栗きんとん

今年も豊かな生活を送れるように願いが込められている
昆布巻き
昆布巻き

『よろこぶ』語呂合わせで古くから縁起物として重宝
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